10月21日筑波サーキットにおいてミニバイク耐久レースに向けての合同テストが行われた。
テスト終了後の記者会見の様子ををご紹介しよう。
「まずはMrSuにお伺いします。始めて筑波でライドするCBR100RRのインプレッションをお聞かせ下さい。」
「前回のエビスでのテストの時に私はシートに不具合を感じたんだ。今回は自分でシートスポンジを買ってきて
張り替えた。この事はすごくグッドな結果を生んだ。しかもたったの500円だ。エキサイティングだ。
たった500円で見違えるようにマシンが生まれ変わるなんて素晴らしいと思わないかい。」
「それでマシンのインプレッションは?」
「今日は朝からレインコンディションで、レインスーツを持っていない私は非常にがっかりしたんだ。
途中で買ってきたビニール製のレインスーツを着た。するとどうだ、この事はすごくグッドな結果を生んだ。
しかもたったの500円だ。とてもエキサイティングだ。
たった500円で見違えるように気持ちよくライディング出来るなんて素晴らしいと思わないかい。」
「人の話を聞いてますか?それでは代わってMrSiにお伺いします。始めて筑波でライドするCBR100RRのインプレッションをお聞かせ下さい。」
「まずはじめに、今日の重要なテストに遅刻をしてしまったことを謝りたい。外環の渋滞にはまってしまったんだ。
日本の道路はどうしてこんなに渋滞ばかりしているんだと思ってバッドな気持ちになったよ。
しかしチームの皆には缶コーヒーを買ってきたらあっさり許してもらったよ。チームメイトとはうまくやってる。
皆いいやつらさ。」
「で、インプレッションは?」
「それと今日サプライズな事があったんだ。どうも脊髄パットを装着するとレーシングスーツがきつくて
ずっと悩んでいたんだ。そしたらチームメイトがレーシングスーツにはじめから入っている脊椎パットは
外したかいと聞くんだ。驚いたね。最初から脊椎パットが入っているなんて僕は知らなかったんだ。
ためしに外してみたらすごく動きやすくなって見違えるように気持ちよくライディング出来るようになったんだ。
こんなアドバイスをくれるチームメイトとはうまくやってる。皆いいやつらさ。」
「皆さんは何かマシンについて語りたくない理由があるのですか?」
「Youは何を言っているんだい。そんなことはないよ。非常にグッドなマシンについてはボクが語ろう。」
「それではCBR100RRで本日のベストラップをマークしたMrナミキ、お聞かせ下さい。」
「我々は今回のテストにおいて重大な選択をしなくてはならなかった。
テスト後にドライバーズサロンで昼食を取ることになったんだ。
何せ我々は朝から食事も摂らずにテストをこなしていたんだからね。
そしたらどうだいボクの好きなカツカレーがソウルドアウトだっていうんだ。
他のメニューから選んでくれっていうんだ。」
「施設サイドにはチームオーナーから正式にクレームを申し入れたが、聞き入れてもらえず仕方がなく
モツ煮込み定食をオーダーしたんだ。そしたらこのモツ煮込み定食がベリーベリーグッドテイストだったんだ。
施設のスタッフも皆一生懸命やっている。クレームを入れたことにはこの場を借りて陳謝したい。」
「どーでもいーだろっ!そんなこたぁーっ!インプレッションだよ!
感想だよ!感想!なんかねーのかぁ!オイっ!」
「やだなぁ、冗談だよ冗談。Youはどこのメディアだい。そんなに興奮しちゃいけないよ。しょうがないなぁ。
感想はウエットコースでドライタイヤでの走行は怖かったー。ボクなんかターン2でクラッシュしちゃった。ハハ。
つるっと滑っちゃった。つるっと。へへ。チームメイトにメンゴ、メンゴって謝ったら皆、
実はオレも何度もタイヤすべちゃって何度も転びそーになったよーなんて言うもんだからさ
皆で大笑いしちゃったハハハハ・・・・・・
マシンもチョット壊しちゃったからチームオーナーには内緒でコソーっと直しちゃった。
オイオイこのコメントは使わないでくれよー。オーナーにばれたらオレ、クビになっちゃうからさぁーカットカットで。
よろしく頼むよー。」
「もう結構です。CB100SBのてんちょー&MrKに代わってください。」
次回てんちょーとMrKの会見に続く…
テイスト・オブ・ツクバ神楽月の陣まであと16日
2010耐久茶屋「筑波耐久ロードレース」まであと37日