カテゴリ: レース

てんちょーさん、切ってもいい?



意識がもうろうとする中、最初は男性の声で聞かれました



う~ん・・・ここどこ?切るって何?



周りにはいつもお世話になっているKさんはじめ筑波サーキットの職員さんたちの知った顔が・・・



そうか、俺転倒したんだ・・・



しばらくまた意識を失い



「てんちょーさーん!てんちょーさーん!」の声に目覚め目に写ったのは救急隊員さんの姿

 

 

何で筑波サーキットの救護室に救急隊の方々?

 

 

その後、救急車に乗せられどこかにピーポーピーポーと移送

 

 

次に意識を戻した時・・・

 

 

てんちょーさん切って良い?切りますよ、

 

 

今度は先程とは違い女性の声

 

 

周りには先程とは様子が一変し白衣の天使たちが

 

どこかのハーレム、いや、病院に運ばれたのか・・・

 

 

レーシングスーツを切っていいか尋ねているんだにゃ・・・

 

 

少し悩んだ結果

 


 

「いいです切ってください・・・」

 

 


ジョキジョキジョキ・・・

 

 

もっと切れるハサミありませんかぁぁ~

 

 

ジョキジョキジョキ・・・

 

 

 

 

 

 

 

あの日から回収してきたレーシングウエア類は袋に詰められて物置の中にしまったまま

 

 

先日お店に来ていたアニジャさん

 

 

「そう言えばツナギは見たのかい?」

 

 

「見てない・・・見たくない」

 

 

「切ったんだろ」

 

 

「ああ、小っちゃな牛皮の切りくずになってんじゃないかな・・・いつも自力で脱いでいたのに今回の俺は根性無しだったよ・・・」

 

 

「でもさ意外と形になってたりして」

 

 

「それはないよ、脱がせられないから切り刻むんだろ・・・」

 

 

「魚の切り身みたく開いて中だけ出された感じだったりして」

 

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「んなこたあない」

 

 

「切ったところに全部チャック付けて、また着れたりして」

 

 

「やだよぉぉ着終えるまでに何カ所のチャック締めるのよぉ、ましてや走らせてくれる訳ないだろうし、それで転んだら危ないでしょ」

 

 

「そもそも細かく切り刻まれてるさ・・・」

 

 

「じゃあ、もういい加減気持ち整理して見てみようぜ、後で一人で見るより俺とかみんないるときの方が少しは落ちこまねんじゃね」



 

 

いつもてんちょーにきびちいアニジャさんがなぜだか今日は優しい・・・

 



 

「そうか、そうだね、いつまでも引きづってる訳にもいかないから今日広げちゃおうか」

 

 

「いようし!俺が出して来てやる!倉庫のカギよこしな!」

 

 

「悪いねアニジャさん・・・」

 

 

ガソゴソ・・・

 

 

「ボロボロの切りくずになってるかい?」

 

 

「今広げてみっから・・・」

 

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ひゃひゃひゃひゃひゃ!!

 

 

「ほうら言ったじゃないかぁ、綺麗に開いて、てんちょーの中身だけ出してるじゃぁん」

 

 

ひゃひゃひゃひゃひゃ!!

 

 

「笑いすぎじゃね・・・」

 

 

「いいじゃん大事に至らなかったんだから」

 

 

「でもさすがにもう使えないね」

 

 

「いやいやいやいや、リビングの敷物になんじゃん!!こんな感じに」

 

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「こぶ邪魔だろ」

 

 

「ひと眠りするときの枕にちょうど良いじゃん」

 

 

ひゃひゃひゃひゃひゃ!!

 

 

笑いすぎ・・・

 

 

「いやいやいやいや皮細工の工房に持ち込んでショルダーバッグにしちゃえばいいんだよ」

 

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あれ、いつの間にやら来たオトジャさんも何参入しちゃってんのよ

 

 

ひゃひゃひゃひゃひゃ!!世界で一つのオリジナルバッグ!しゃれおつ!

 

 

だから笑いすぎ・・・

 

 

人の不幸で遊ぶなよぉ~笑いすぎ・・・

 

 

でも、無残な姿になってしまいましたが、これらの装備に助けられました

 

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改めて実感し、ただただ感謝です。







そして本日の中古パーツ情報はフォルスデザイン製ビキニカウルです

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タイプ:Big1カラーエンデュランススクリーン(ミラーコート)

適合モデル:CB1300SF

販売価格:45,000円(消費税、取り付け作業代別)


目立つ傷もなく美品でございます!


ご興味のあるお客様はご来店をお待ちいたしておりま~す










12日テイストオブツクバに参戦いたしました


予選29位


決勝リタイア


予選、決勝共に残念な結果となりましたが今回もたくさんの方々のご協力、応援を頂戴いたしましたことをここにお礼申し上げます


11月に向けてまた努力を続けてまいりますのでよろしくお願い申し上げます



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レース翌日からたくさんのお見舞いのお電話を頂戴しまして大変ご心配をお掛けいたしました


「怪我は大丈夫ですか?」


「お体の具合はどうですか?」


等々…



念のため申し上げておきますが











転んでませんから…



お恥ずかしい話ですがリタイアの原因はバッテリーケーブルの破断でした



どうやら「てんちょーは1ヘアで飛んで木っ端みじんこらしい」と思われていた様でした



ご心配おかけいたしました、幸いにして怪我は心に深い傷を負ったくらいで体はぴんぴんしておりレースもしなかったのであり余った体力で元気に仕事をしておりますので皆様からのたくさんのご依頼を首を長~ぁくしてお待ちいたしております!

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本日は東京よりお越しのKa様のCBのリアサスのスプリング替えました



一日かけてスプリング交換だけで費やしていたわけではございませんよぉ~、PCXの納車や、発見された盗難車を引き上げに警察行ったり、事故車の見積もり作ったり、その他てんちょー業をしてますので…


ちゃんと仕事してまつ…


Ka様のCBはサーキット走行専用車です


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CBでサーキット走ってるんですよ、とか、これから始めたいんですよ、というお客様には必ず



「止めたほうがいいですよ」



「遅い、重い、寝ない」の3拍子揃ってますからいくら(¥)あっても足りない上に散々(¥)掛けても勝てるマシンになるかどうか…



と、アドバイスさせて頂いております



自分の苦労の経験から一旦はそう言います



けど、自分の大好きな愛車を思いっ切り走らせることを優先させるか、勝つためのマシンを選ぶかは各自それぞれの想いなのでどちらも正解だともお話します



てんちょーは当然前者ですので同じ想ひを持っているお客様には出来うる限りの協力をしちゃいます



走行毎に充電する!と言うことでしたのでスペアで持っていたACGレス用のエンジンカバーも格安で譲っちゃいました

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こんなほぼSTD状態で筑波で5秒台で走るK様



正直凄いと思います…が



危険な領域にも入ってきました




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先日開催されたブリヂストン主催の筑波サーキット走行会



走行会常連のKu様と神ジョーメカ


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3拍子揃ったCBをサーキットで思いっ切り走らせるのが大好きな人達の話でした…


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テイストが終了しました


予選24位ピットレーンのスピード違反のペナルティ付

決勝14位


ライダーは長いトンネルから出ることができず調子も戻らずまた不完全燃焼


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11月に向けて練習を積み上げて調子を戻していくしか無いです


今回もご協力を頂きました協賛メーカー様


スタッフとして手伝っていただきましたエフゼロセブンの皆様


そして今回もたくさんのお客様が応援にご来場いただきました


本当に本当にありがとうございました


たくさんの方に声を掛けていただいたおかげで最後まで頑張ることができました


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11月に向けてまた精進します



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次に走るライダーはすぐにツナギを着てスタンバイ



監督Y・テンチョーが決めた絶対ルール



だからT・スズキの走行中にツナギを着て待機していたH・シモジはウンコに手間取っていたのだ



体が軽くなったH・シモジはチェッカーを目指し鬼神のごとく前を追っていた



この時スタートライダー、メカ・神ジョーがツナギを着てスタンバイしていた



当然、彼の出番が訪れないのを誰もが願っていた



周回数の自己申告票を回収に、交流のあるオフィシャルX氏がピットを訪れた



「良い所走ってるね」



「でも狙ってるのは表彰台ですから」



「この前を走ってるゼッケン〇〇番と〇〇番はマシンが持たないと思うけどね…」





長年にわたりレースを見てきたX氏の言葉は





現実のものとなった




ピットロードからH・シモジに提示されたポジションは




「4」




確実に表彰台圏内に入った



しかもH・シモジは前を走る3位チームより速いタイムで周回しているのだ



監督Y・テンチョーは震えた




現実は3位チームとはラップ数が違うので追いつくことが無いのは分かっていたが




Y・テンチョーは興奮が止まらなくなっていた




スタートから4時間を過ぎ残り1時間を切ったこの時我々は表彰台圏内を走っているのだ



これまで面白おかしくやってきた耐久レース



打ち上げもそれなりに楽しくやってきた



でも今年は結果を残した後の打ち上げを全員に楽しんでほしかった



チームを去ったK・ブンゲンがずっと訴え続けたこと




「レースは勝たなきゃ意味がない、勝った時の喜びは何にも代えがたい」




「それを皆に味わってほしい」






優勝はできなかったが




目標は達成した




4位表彰台


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H・シモジはウイニングラップ終了後マシンを止め



ヘルメットも脱がず



いや、ヘルメットを脱がず



泣いた




これで最後だからと呼んだ奥様とお嬢様の前で…



コンクリートウオールを挟んで男泣きするH・シモジを勝利の女神がそっと見守っていた



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8年間の間に数々のライダーと数々のスタッフが結集した最高のチームは最後の戦いを過去最高順位の4位でその歴史を終えた…


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なんか今回は、スカした感じでカッコ良くまとめやがってチョッと感じ悪いな…




それでは皆さん次回









「狂喜乱舞の大打ち上げパーチー編でお会いしやしょ~!!」







落差が激しいわ!!





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