今宵は山根基世さんナレーションより始まります
旧MT(マニュアル原付ツーリングクラブ)と旧AT(オートマ原付ツーリングクラブ)合併前に旧ATより黒坂幹事長に行われた不可解な20億円の融資を突き止めた青山
さらに調べていくうちにその20億円は即日八千代エステートへ転貸しされた後、家族に内緒でバイクライフを楽しむための八千代ガレージの建設に使われたことを確信した青山
そんな最中に開催された「原付ツーリングin下田」での黒坂幹事長の行いに更なる不信感を強めた青山
何やらヒソヒソと雨雲レーダー情報を一人で確認し部員と情報共有することなく一人だけいつの間にかカッパ着用した黒坂幹事長
「いっひひ、おまへたちは濡れてしまへばいいんだ・・・」
何も知らされていない部員達はずぶ濡れに・・・
幸いに、数分で雨も止み事なきを得たのであったが・・・
交通安全週間も始まり、道中ありとあらゆるところからレーダーを照射される丸腰の部員達
最後尾からレーダー探知機を装備した重武装車両で走行する黒坂幹事長
「ほうら、俺様のレーダー探知機が警報を鳴らしているぞ、イッヒヒヒヒヒ、オマヘたちは残らず一網打尽だ・・・」
何も知らされていない部員達は集中砲火を浴びせんとばかりに潜む敵陣に丸腰で突入することに
幸いに、敵陣から逆方向に進軍する友軍からパッシングで「この先敵陣有」との情報を得、事なきを得た
このままでは、原付ツーリング倶楽部の崩壊にもつながりかねないと危機感を抱いた青山は意を決して、現MAT(マニュアルオートマ原付ツーリングクラブ)頭取アニジャと、オトジャ常務、そして黒坂幹事長の会食場所へ乗り込むのであった
「頭取、例え世間からの信頼が地に落ちても、我々自身の信念を捨てなければ、原付ツーリングクラブは必ず立ち直れるはずです。必要なのは頭取の覚悟です。どうか、どうか本来あるべき原付ツーリングクラブの姿勢を示してください。あなたがそれを示してさえくだされば我々部員は襟をただし、一丸となって、失った信頼を一から取り戻して行きます。通すべき筋を通してこそ、我々は部員仲間のためにがんばれるんです。頭取。。。頭取!」
「青山。君には原付ツーリングクラブの担当を外れてもらう。出て行きなさい。出ていけ。」
「悪いことは言わない。謝っときなさい。じゃないと出向どころか部員ですらいられなくなるよ。謝りなさいアニジャさんに。そして私にもだ。この日本には相手に思いを伝えるために、古来から引き継がれた素晴らしい礼法がある。両膝を地面に付き、さらに両手を付き、己の頭を地べたに付ける土下座だ。さぁ、やってみなさい。それで許してやるから。さあさあさあ。やんなさい。小童ぁぁぁぁ!!!!すぐやれぇぇぇ!!!!」
「青山くん、やりなさい!やるんだぁ!やれぇぇぇぇ!!!!青山ぁぁぁぁぁ!!!!土下座しろと言ってるんだ。土下座をしろ。土下座だ!土下座ァ!土下座!土下座だ、土下座!土下座。。。土下座。。。土下、土下。。。土下座ぁぁ!!土下座をしっ、、、土下っ!土下座ぁぁ。土下座ぁぁぁ。土下座だぁぁぁぁぁ!!!!!!」
あなたのしたことは懸命に走る部員への裏切りに他ならない。到底許すことなどできません!アニジャさんあなたもだ!そして誰より許せないのがァ、黒坂幹事長あなたです。原付ツーリングクラブを利用し、政治を利用し、薄汚い犯罪に手を染め、大金をせしめた。あなたはもはやバイク乗りですらない。欲にまみれたただの醜い老いぼれだァァァッ!!!!!部長とは部員それぞれが自分の信じる理念の元に、このクラブをより良くするために選んだ存在です。あなたの本当の役割は部員への奉仕のはずだ。にも関わらず、その使命を忘れ、部員の思いと、願い、未来への希望をあなたは裏切り、踏みにじった!私をライダーとして抹殺したいのならどうぞご自由に!だが、クラブの正義を信じる全ての部員のために、あなたの悪事はきっちり暴かせていただく。この借りは必ず返します。やられたらやり返す。倍。。。いや。。。
3人まとめてぇ!1000倍返しダァァァ!!!!!!
で、ツーレポは・・・